日本に留学すると、ホームステイをして、日本人の家族と生活を共にする学生が多いが、【ア】学生とホームステイ先(寄宿家族)との関係がいつもうまくいくとは限らない。生活様式や食生活の違いから、関係が悪くなってしまい、【イ】途中で1人で生活を始める学生も出てくる。 よく耳にするのは、ホームステイ先の母親が学生の生活に口を出し過ぎるという話である。どんな友達と付き合っているかから、お風呂に入る時間まで干渉されて、自分の両親からもいちいち言われたことのない学生はなかなか抵抗感がある。 留学生を【ウ】自分の家族と同じように心配するホームステイ先の母親と、【エ】大人として考えて(オ)ことに不満を感じる学生。これにはお互いの国の家族関係に対する考え方の違いがあると言える。 一般に欧米の国々の家族観は、家族の間(カ)あまり干渉し合わず、個人の考えと独立性を重んじるのに対し、日本やアジアの国々では家族同士の相互依存度が高い。これはどちらがよくてどちらが悪いかとは一概に言えないので、問題があったときにはなるべく話し合ってお互いに歩み寄る(走近)ようにしなければならない。留学生が必要以上に我慢する必要もないし、【キ】日本の家族側が留学生だからといって特別に遠慮する必要もない。話し合いと歩み寄りの中から、お互いの文化を学ぶことができれば、【ク】それがホームステイにおける一番の意義と言えるのではないだろうか。 日本語が上手になったり、日本の生活習慣を知ったりするのは、もちろんホームステイの大きな目的だ。しかし、そういう表面的なものだけでなく、家族観の違いといったような、人間の価値観の本質に触れるような問題を考えるチャンスも、ホームステイは与えてくれる。この文章で筆者が一番言いたいことはどれか()
第1题:
ニュースは、新聞だけではなくテレビで知ることもできます。 じゃあ、新聞なんか読まなくても、テレビを見ればいいじゃないか。そのほうが楽だし速いじゃないか。そんなふうに考える人もいるかもしれません。でもやはり、ぼくは新聞を読んでほしいと思います。新聞には、テレビにないよさがあると思うからです。 テレビというのは、映像と音が組み合わさっています。見る側は、目とか耳とかの感覚を働かせることになります。テレビの前に座っていると、感覚に訴える要素が次々に現れ、次々に消え、移っていくわけです。これはテレビの特色ですが、同時に欠陥でもあります。 ときどきこちらが考えさせられるようなことを言ったり、興味深い画像が出てきたりしますが、あっと思ったらもう次に移ってしまい、よほど印象深いもの以外は思い出しません。 それに対して新聞、(ア)活字の場合は、立ち止まって(停下来)考えることができます。それだけではなく、さらにその先へ考えを進めることができる。想像を広げたり、新しい着想を得たりということが可能なのです。 映像から得る感覚的な刺激は、(イ)だけで終わってしまうことが多いのですが、活字の場合は、新しい何かを付け加えたり、まったく違うものを創り出したりということがしやすいのです。この文章の内容に最も合っているものはどれか()
第2题:
礼儀正しいこと
すぐに謝ること
非を認めないこと
ノーをよく言うこと
第3题:
運転手さん
遠籐嘉基氏
ドイツ人の警察官
交通事故にあった日本人
第4题:
お互いの文化を学ぶこと
手な日本語を学ぶこと
日本の生活習慣を知ること
東西の交流をすること
第5题:
学生とホームステイ先との関係がよい。
学生とホームステイ先との関係が悪い。
学生とホームステイ先との関係がいつもよいとは言えない。
学生とホームステイ先との関係がいつも悪いとは言えない。
第6题:
親
強いリーダーになりたい人
成功したい人
よいリーダーになりたい人
第7题:
留学生であっても、日本の家庭側がわざわざ細かいところまで考えなくていい。
留学生だから、日本の家庭側がわざわざ細かいところまで考える必要はない。
留学生であっても、日本の家庭側がわざわざお風呂に入らせなくてもいい。
留学生だから、日本の家庭側がわざわざお風呂に入らせる必要はない。
第8题:
第9题:
おおびと
だいじん
おどな
おとな
第10题:
私のところに来てそう挨拶してインタビュー
カーテレホンがまだ珍しいころだったから
ある企業から講演を頼まれた時のことだが
スピードを落とした車の窓から見ると
第11题:
第12题:
やるべきことだ
やりたいことだ
やりそうなことだ
やるらしいことだ
第13题:
自分が苦労して書いたものをしっかりと清書すること
記録したものに目を通し、再度調べて正確にすること
文字データを覚え、人とのコミュニケーションに使うこと
自分の書いたものに再び目を通したり、見直したりすること
第14题:
にっこり笑うこと
時々聞き返すこと
ノーをよく言うこと
イエスをよく言うこと
第15题:
第16题:
留学生がホームステイ先の母親の好きではない友達と付き合っているため
ホームステイ先の母親がお風呂に入る時間まで決めるため
お互いの家族観の違いのため
留学生もホームステイ先の家族も我慢する必要がないため
第17题:
ある学生が途中で日本人の家から出て、1人で暮らす。
あるが学生が途中でホームステイ先から出て、ときどきホテルに泊まる。
ある学生が途中で誰も誘わず、1人で大学の寮に入って自分で食事をする。
ある学生が途中で日本人の家の食事やお風呂を止めて、レストランで食事し、公衆風呂に入る。
第18题:
あげない
くれない
もらわない
やらない
第19题:
日本と外国の家族観の違いについて
ホームステイで起きる問題とそこから学ぶべきことについて
留学生とホームステイ先の母親の矛盾について
問題の解決の仕方について
第20题:
何もしなくても日本語が上手になること
学校に行かなくても日本語が上手になること
生活していくうちに日本語が上手になっていくこと
子どものように遊んでいるうちに日本語が上手になっていくこと
第21题:
筆者の家族
留学生の家族
日本人の家族
ホームステイ先の母親の家族
第22题:
第23题:
若者には若者の、熟年者には熟年者の満ち足りた人生を送ることのできる可能性があること
あらゆる事柄には相反する部分があり、その調和を試みるところに人間の創造力が発揮されること
常に性能やスピードを追求するよりも、時には余裕を持って全体を見渡してみることが大切であること
実用性能の点で劣っている道具にも、人間の創造力を刺激するという観点から見ればプラスの性質があること。